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ジョン・クリストファー・"ジョニー"・デップ2世(John Christopher "Johnny" Depp II 1963年6月9日生まれ)とは、アメリカ合衆国の俳優、映画プロデューサー、ミュージシャンである。ゴールデングローブ賞全米映画俳優組合賞双方で主演男優賞を受賞している。デップはロックグループ・The Kidsのミュージシャンとしてキャリアをスタートさせたが、やがて解散し俳優として出直して『エルム街の悪夢』で初めて大役を射止めた。ジョニー・デップは1980年代のテレビシリーズ『21ジャンプストリート』がヒットしたことによりティーンのアイドルとなった。この状況に不満を感じたデップは映画でより困難な役柄に挑戦するようになる。ティム・バートンの『シザーハンズ』に出演したことでハリウッドでもっとも人気の高い若手俳優のひとりとなり初めてゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネートを受けた。その後も『スリーピー・ホロウ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』、『ランゴ』など興行的成功を収めた作品に数多く出演している。出演してきた多くの作品の中で、デップは8作品でティム・バートンと組んでいる。

ジョニー・デップは映画、ゲーム『The Legend of Jack Sparrow』、ディズニーアトラクション「キャプテン・ジャック・スパロウの伝説」など『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの作品でキャプテンジャック・スパロウを演じている。デップは他にもファンイベントや病院・学校といった公共の場所でも楽しんでキャプテン・ジャック・スパロウに扮している。

経歴

生い立ちとデビュー

ジョニー・デップは、ウェイトレスのベティ・スー・パーマー(旧姓ウェルズ)と土木技師のジョン・クリストファー・デップの末っ子で4番目の子供としてケンタッキー州オーエンズボロで誕生しフロリダで育った。2002年のインタビューにおいてデップはネイティヴ・アメリカンの血を引いていると発言した。2011年にはさらに詳しく、「私の家系にはネイティヴ・アメリカンの血が流れていると思います。曾祖母はまさしくネイティヴ・アメリカンでチェロキーかクリーク族でした。チェロキーやクリークが多いケンタッキー州に住んでいたことも納得がいきます」と話した。デップの少年時代、家族は頻繁に引越しをした。1970年代にはデップと兄姉はフロリダ州ミラマーで20箇所以上を転々とした。12歳の時に母親からギターを贈られたデップは様々なガレージ・バンドを組んで演奏した。両親の離婚から1年後、デップは高校を中退しロック・ミュージシャンへの道を志した。

ジョニー・デップはロックグループThe Kidsのメンバーとしてミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせ、ロサンゼルスに渡った。俳優ニコラス・ケイジのアドバイスを受けたデップは演技の世界に転向し、『エルム街の悪夢』でデビューした。

俳優のキャリア

1980年代~2000年代

『エルム街の悪夢』ののち、デップは複数の作品に出演し役を得た。オリヴァー・ストーン監督のアカデミー賞受賞作品『プラトーン』に出演した後、人気テレビドラマ『21ジャンプストリート』で潜入捜査官トム・ハンソンを演じ一躍スターの仲間入りを果たした。ジョニー・デップはこのドラマに4シーズン出演してからジョン・ウォーターズの『クライ・ベイビー』で主演を務めた。

ティム・バートンの『シザーハンズ』で説得力のある演技を見せたデップは、ハリウッドでもっとも多忙なタレントの仲間入りを果たし初めてゴールデングローブ賞主演男優賞のノミネートを受けた。ジェレマイア・S・チェリックが監督した一風変わったラブストーリー『妹の恋人』でもデップはゴールデングローブ賞ノミネートを受ける事になる。彼はバートンと再びタッグを組み、批評家から高い評価を受けた『エド・ウッド』に主演、再びゴールデングローブ賞主演男優にノミネートされる。デップはグレゴリー・マクドナルドの小説をもとにした映画『ブレイブ』で監督デビューを果たしマーロン・ブランドと共演した。この作品の共同脚本家は実兄のD・P・デップが担当した。

2003年と躍進

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でキャプテンジャック・スパロウを演じたジョニー・デップは初めてアカデミー賞にノミネートされ、同時にゴールデングローブ賞ノミネート、英国映画テレビ芸術アカデミー賞ノミネート、さらに全米映画俳優組合賞(BAFTA)主演男優賞を受賞した。デップはケイト・ウィンスレットフレディ・ハイモアと共演したマーク・フォースターの『ネバーランド』でJ・M・バリを演じたことにより2度目のアカデミー賞ノミネートとBAFTAを受賞した。2004年には『リバティーン』で女好きな17世紀の詩人、ロチェスター伯ジョン・ウィルモットを演じた。

2005年、デップはティム・バートンの『チャーリーとチョコレート工場』に出演し、ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演男優賞にノミネートされた他、主演声優を務めた『コープスライド』は2006年アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネートを受けた。2008年には『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートとなり、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した。

その他の活動

その他にもラッセ・ハルストレム監督の『ギルバート・グレイプ』、エミール・クストリッツァ監督の『アリゾナ・ドリーム』、ジョン・バダム監督の『ニック・オブ・タイム』、ジェレミー・レヴェン監督の『ドンファン』(マーロン・ブランドやフェイ・ダナウェイと共演)、ジム・ジャームッシュ監督の『デッドマン』、マイク・ニューウェル監督の『フェイク』(アル・パチーノと共演)、テリー・ギリアム監督の『ラスベガスをやっつけろ』、バートンの『スリーピー・ホロウ』、ロマン・ポランスキー監督の『ナインスゲート』、ラッセ・ハルストレム監督の『ショコラ』、ジュリアン・シュナーベル監督の『夜になるまえに』、アルバートとアレン・ヒューズ監督の『フロム・ヘル』、サリー・ポッター監督の『耳に残るは君の歌声』、テッド・デミ監督の『ブロウ』、ロバート・ロドリゲス監督の『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』、デヴィッド・コープ監督の『シークレット ウインドウ』、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督の『ツーリスト』に出演した。

有名な作品としてはクリスチャン・ベールやアカデミー賞女優マリオン・コティヤールと共演し、実在の犯罪者ジョン・デリンジャーを演じた『パブリック・エネミーズ』(マイケル・マン監督)がある。ティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』ではマッドハッターを演じてゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門助演男優ノミネートを受け、ゴア・ヴァービンスキーの『ランゴ』では主人公の声を演じて絶賛された。

ロブ・マーシャルの『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が完成した後、ジョニー・デップは地震の会社インフィニタム・ニヒルが制作を手がけたブルース・ロビンソンの『ラム・ダイアリー』やティム・バートンの『ダーク・シャドウ』に出演した。2012年、デップは『パイレーツ』初代監督のゴア・ヴァービンスキーやプロデューサー・ジェリー・ブラッカイマー、脚本家のテッド・エリオットテリー・ロッシオと再びチームを組み、2013年の『ローン・レンジャー』を制作した。2016年には『ハリー・ポッター』シリーズの前日譚『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルド役で出演している。

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