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カリーナ・スミス(Carina Smyth)とは、18世紀中頃の天文学者および時計製作者である。

明晰な頭脳を備えていたカリーナ・スミスは時代を先取りした女性であった。天文学と数学への興味から魔女と罵られることが多かった。彼女の時代では女性に大学教育を受ける権利はなかったが、カリーナはそのルールに抵抗した。やがて彼女は伝説のポセイドンの槍へと繋がる手がかりが書き込まれた日記を手に入れる。その過程でカリーナはヘンリー・ターナーと悪名高い海賊ジャック・スパロウに出会う。

カリーナは科学者としての研究のためのみならず、自身の出自の謎と父親、自分自身の正体を解き明かすためにポセイドンの槍を捜索する。

経歴

生い立ち

カリーナ・スミスの生い立ちについてはあまり知られていない。彼女の父親ヘクター・バルボッサ母親の死後、生まれたばかりの彼女を孤児院に残して去った。彼女はルビーが付いた日記と"カリーナ・スミス"という名前とともに孤児院の外に残された。日記の中には数々の天文学的な重要データが記されており彼女はポセイドンの槍に興味を持った。

ポセイドンの槍の探索

オチオリーノ

セント・マーティンに向かう船旅の途中、カリーナは日記に記されたガリレオ・ガリレイの発明品である複合顕微鏡の情報を使った。複合顕微鏡には「誰が使っても"物事の秘密"を解き明かす力」があり、彼女は大きな助けになると解釈した。カリーナはコックからもらったドアノブを最後の部品として使い船がセント・マーティンに到着したときにこの装置を完成させた。関心のないコックに装置の機能を披露したカリーナの話は地元の盗賊ギャンジャンに盗み聞きされそのまま盗まれてしまった。

群衆でふたりを見失ったカリーナは複合顕微鏡について話したことをひどく後悔したがやがて通り過ぎる馬車を発見する。後に残った深い轍が、ふたりの男が乗っていることを示していた。ジョージマーガレットが所有する馬車を追ってカリーナは中にいたギャンとジャンを見つけ出した。彼女は複合顕微鏡を返すよう要求する。盗賊が銃を引き抜いて撃つと馬が驚き、馬車は制御を失って傾いた。カリーナは複合顕微鏡を取り戻したが、馬車が端から落ちる前にジャンが彼女の日記を盗んでギャンと飛び降りた。

もっとも大切な日記を失い、盗賊たちの行方もわからなくなったカリーナは複合顕微鏡を用いてジャンのシャツの切れ端を調べ、コショウが付着していることを突き止めた。この手がかりを頼りにカリーナはスパイス店で戦利品について語り合うふたりを見つけた。カリーナは所持品の返却を求めて2度目の対面を果たす。ふたりは銃を落としていたが剣を持っていた。ところが剣はふたりを離れるとカリーナの手元に収まった。

カリーナが魔女であると思い込んだギャンとジャンは日記を残して逃げ出した。その途中でふたりは複合顕微鏡を踏んで壊してしまった。貴重な拡大鏡が壊れてしまったことに悲しんだが、彼女は日記が戻って安心していた。

この現場を見ていた少女はカリーナが本物の魔女だと思い、進み出て正体を尋ねた。カリーナは実際は科学を使ったのだと説明した。彼女はマグネットを使い金属の剣を相手の手から奪ったのである。少女にマグネットを渡し科学がはるかに暮らしを改善させられることを伝えたカリーナは無事任務を終えたのであった。[2]

魔女

誰にも読めない地図への手がかりであるブラッド・ムーンを研究する資料を手に入れるためスウィフトとサンズの海図室を探していたカリーナは兵隊に道を尋ねた。兵隊が、女性であるカリーナがどうしてそのような場所に行く必要があるのかとあざ笑うと、彼女は誤って真実を話してしまった。彼女は科学者で生まれてからずっと星を研究しているのだと説明してしまったのである。すぐに魔女と決めつけられた彼女は逃げ出さなければならず、何週間も隠れては当局と小戦闘を繰り返してついには逮捕されてしまった。[2]

舞台裏

登場作品

脚注

  1. パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 カリーナ・スミスの冒険』によれば、映画のイベントが発生した時点で彼女は19歳である。『最後の海賊』は1751年の設定であるためカリーナは1732年生まれとなる。
  2. 2.0 2.1 The Secret of Galileo's Diary

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