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「あの女の騙しのテクは一級品だぜ。図らずも俺が悪い道に誘い込んだけど人を騙すすごい才能は俺が与えてやったものじゃない」
―アンジェリカについてジャック・スパロウ[出典]

アンジェリカ(Angelica)とは、美しくも危険な女海賊である。変装が得意なアンジェリカは人を騙す術をプロのキャプテンジャック・スパロウから学んだ。真実の嘘と嘘の真実を話すアンジェリカは恐れられていた海賊黒ひげの娘であった。

かつてはスペインの修道院の修練者であったアンジェリカは神に忠誠を誓う直前に悪名高いキャプテン・ジャック・スパロウと恋に落ちた。堕落したジャックにそそのかされたアンジェリカは神の道を捨て彼と海賊行為に走った。このロマンスを通してアンジェリカとジャックは時として愛し合い、時として嘘に嘘、裏切りに裏切りで騙しあった。ふたりはお互いにレース指輪を贈りあった。ジャックとの関係が終わっても彼女は容赦ない詐欺師として活動を続けた。やがてアンジェリカは父親である黒ひげと再会し<アン女王の復讐号>の一等航海士に就任した。

剣術に長けた熟練の船乗りで、獰猛な海賊と戦い略奪を繰り返してきたアンジェリカはある目的のためなら手段を厭わなかった。その目的とは黒ひげのが地獄に落ちるのを防ぐことだった。黒ひげの死に関する予言を聞いたアンジェリカは伝説の生命の泉を探す父親の手助けをした。冒涜の儀式についての情報を得た彼女はジャック・スパロウを<アン女王の復讐号>に乗せて生命の泉の探索に向けて出発したのであった。

経歴

生い立ち

アンジェリカ: 「スペインの女子修道院に何しに来たの?」
ジャック・スパロウ: 「かわいい娘がいたから、ついうっかり」
―アンジェリカとジャック・スパロウ[出典]

アンジェリカは黒ひげ氏名不詳の女性の間に誕生した。母親の死後、アンジェリカは幼少期に近くの修道院にて父親の黒ひげに育てられた。ひとりで子供を育てることに耐えきれなくなった黒ひげは尼僧たちが適切な養育をしてくれると信じて彼女を預けた。アンジェリカはセビリアにあるとされるスペインの修道院で少女期を過ごし、若くして見習いになった。父親はかなりの額の生活費用を送ってきた。尼僧たちは、アンジェリカの父親は立派な商船のキャプテンであり、重要な仕事で海の彼方にいるが娘を愛していると話した。[1]それから何年も、アンジェリカは父親のことを知らずに成長した。やがて大人の女性となってもアンジェリカはスペインの修道院で暮らし続けていた。

ジャック・スパロウ

アンジェリカ: 「ワイン、音楽、ろうそくの光...前にもこんなことなかった?ジャック」
ジャック・スパロウ: 「覚えてるよ。昔通った道さ。曲がりくねり、うねり。ねじれ、回り、絡み、悶え...サン・ドミニクでのこと覚えてる?」
アンジェリカ: 「マルティニーク島。サン・ドミニクではあんたを殺そうとした」
―アンジェリカとジャック・スパロウ[出典]

アンジェリカが神に仕える誓いを立てる準備ができたころ、修道院を売春宿と勘違いしたジャック・スパロウが姿を見せた。アンジェリカとジャックは関係を持ち、ジャックものちに彼女への感情について心にざわめきがあったことを認めている。一緒に過ごすうち、ジャックは彼女から純真さを奪った。つまりアンジェリカは誓いを立てることができなくなったのである。恋愛関係でありながら何らかの理由でジャックは姿を消し、それからアンジェリカは相手を震え上がらせる女海賊へと成長した。ジャックとともに過ごしたためアンジェリカは人を騙す術にかなり長けていたがジャックはのちに、それはアンジェリカが生まれ持った才能であり彼は何もしていないと語っている。アンジェリカは殺し、偽証、窃盗にためらいを感じなかったがへの信仰は強く残っていた。それから何年ものち、アンジェリカは愛する船<ブラックパール号>を取り戻したかつての恋人ジャックと再会する。

アンジェリカとジャックの関係は常に愛情と憎しみが入り乱れていた。愛情の中にはワイン、音楽、ろうそくの明かりが残り、アンジェリカはこれらをよく記憶していた。ふたりはお互いにプレゼントを贈り合った。アンジェリカはジャックにレースを贈りジャックはアンジェリカに指輪を贈った。ところがふたりはやがてサン・ドミニクで対立しお互いがお互いを出し抜こうと試みた。こうしてジャックとのつかず離れずの関係は終わり、アンジェリカは容赦なき海賊の詐欺師としての人生を歩み続けた。

儀式の情報

生命の泉から汲んだ水。きらめく人魚の涙。ポンセ・デ・レオン銀の聖杯。それを使えば...それを使えば、人の寿命を全部奪い取ることができるのよ、ジャック」
―アンジェリカ[出典]

海賊に対する戦争が始まる前のあるとき、アンジェリカはブードゥー教の魔術師ティア・ダルマを訪ね、聖なる生命の泉のルールである冒涜の儀式について学んだ。アンジェリカは古代の式典が泉の効果に必要なように、儀式に必要な物品についても知識を得た。この情報と引き替えに、アンジェリカは支払いとしてジャックから与えられた指輪をティア・ダルマに渡さなければならなかった。[2]のちに死者の宝箱を捜索していたジャック・スパロウ自身がティアの小屋でアンジェリカのアメジストの指輪を発見したのであった。

黒ひげとの船旅

一等航海士

スクラム: 「ただの捕虜のためにあの女、自分の首をかけたんだぜ。なあ、たまげるだろ」
ジャック・スパロウ: 「女?一等航海士は女か?」
スクラムジャック・スパロウ[出典]
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<アン女王の復讐号>におけるアンジェリカ

どのような状況下不明であるが、アンジェリカは父親である黒ひげと再会した。アンジェリカを<アン女王の復讐号>に乗せた黒ひげは彼女を右腕として扱い一等航海士に任命してゾンビたちの指揮を執らせた。船で仕える中アンジェリカは黒ひげの信用を勝ち取ったが、罰則に関しては異なる意見を持っていた。黒ひげは数え切れないほどの悪事と罪を犯したがアンジェリカは父親のを破滅から救おうと切に望んでいた。

予言

「そのお告げによるとね、黒ひげは2週間以内に命を絶たれる。義足の男の手にかかって。だから泉を探してるのよ」
―アンジェリカ[出典]

黒ひげはやがて、操舵手により、「片足の男」に殺されるという予言をされる。このことから黒ひげは生命の泉を見つけようと決意したのであった。予言を聞いたアンジェリカは冒涜の儀式の知識も用いて黒ひげの生命の泉発見に協力しようと考えていた。探索中、黒ひげはジャックの愛する船で今やヘクター・バルボッサの手に落ちた<ブラックパール号>に遭遇した。黒ひげは<ブラックパール号>を捕獲するがバルボッサは脱出に成功した。また、ある黒ひげの襲撃において、乗組員たちは途中で若き宣教師フィリップ・スウィフトを捕まえた。神に仕える者を殺すべきではないと考えたアンジェリカは父親がフィリップを殺すのを防いだ。彼女はフィリップが父親の魂を救う鍵になるかもしれないとも考えていたのであった。

舞台裏

登場作品

脚注

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